なかよしおばけえほんシリーズを描いた
作家だったので読みました。
くじらの歌をきこうと海にいったカミーユ。
くじらを発見したとき、くじらは油でベタベタ。
このくだりをみて、
「なんでベタベタしてるの?海は水じゃないの?」
と聞かれ、答えに困りました。
潮をふく穴も詰まっていました。
なんで海に油が?説明するのは難しいですね。
口でいうのは簡単ですが、ホントの意味を知るのは
もっと大きくなってから・・・と思うと、少し切ないです。
絵本ですから、そのあたりはサラっと流して
楽しい物語になっていますが、大人だと
ついついその背景まで考えてしまうものです。
表紙はキリンらしく黄色に黒のブチがいっぱい。
これに惹かれました。