あそび島のがくがしゅんたろうとぜっこうするって突然叫んだ。しゅんたろうにはそうなった理由がわからない。するとあいこ先生が理由を聞いた。がくは言った。「いっしょにかくれんぼをしていて、しゅんたろうが鬼だった。でも、いっくら待っても見つけに来ないから見に行ったらしゅんたろうはお弁当を食べてたじゃないか」みんなも口々に言った。「しゅんたろうはいちばんじゃないとおこる、かってに遊びをかえたり、遊びをやめたりするしゅんたろうが悪い」って。そのあと、がくとあいこ先生がいろいろ話をして、しゅんたろうが謝りぜっこうはとかれました。今の世の中、子供同士ケンカしてても絶交されている子供がいても見て見ぬ振りをしたりその様子に気づかない大人は多いと思います。自分もあいこ先生のように絶交をとくまで子供を説得できるかと言えば自信がありません。息子もこの絵本にでてくるしゅんたろうによく似ていて、いちばんじゃないと納得しないし、自分が鬼になるとおもしろくなくなったり・・・一番に息子に読んであげたい絵本です。