言わずと知れたじゅげむですが、お話の全貌を知ったのは大人になってからです。
あるテレビの影響で子供のほうが先に覚えたのですが、覚えて言えるようになれば大人も楽しいものです。
この本を読んであらためてじゅげむの名前の意味をひとつひとつ知ることができておもしろかったです。
特にぽんぽこぴーやぽんぽこなーは意外でした。
じゅげむを子供は覚えているので、お話の意味はいまいちつかめていなくても楽しいようです。
欲を言うならば
「落語だから繰り返して・・・。」
という説明文はなくして
「じゅげむ じゅげむ・・・・・ちょうすけ」
とそのたびにしつこく文章にしたほうがもっと楽しいかなと思いました。
読むのはしんどいが、子供は喜んでこういうのをやると思います。