車全般が大好きな息子に、図書館で借りてきて読みました。
河童の住む村に、人間の消防士が山火事を消しにきて、消火するまでのお話です。河童と人間が普通に接していて、まるでそんな村がどこかにありそうな気がしました。
河童以外にも山に住む動物たちが、よくみると自然の中のあちらこちらに描かれていて、とてもきれいな風景です。
「もう一度読んで!」と、息子からリクエストの多い本でした。
お話の中で、消防士さんが持っているホースからでる水の音の表現、「ばしゅー、ばしゅー(カタカナだったかも)」が気に入ったようで、何かおもちゃをもって、「放水開始!ばしゅー、ばしゅー」と言って遊んでいました。