あ〜あ、おとうさん、つかまっちゃいましたねぇ〜、息子さんに。
新聞を読んでいるのに、「あそぼ あそぼ」って纏わりつかれ、初めは知らんぷりを決め込んでも、子どもは遊びが上手ですねぇ〜。
おさるになったり、カウボーイになったり。
おとうさんは、木になっても馬になっても新聞を手放さないっていう、尊い憩いの時間を守るように半ば意地の見え隠れする根性っぷり。
最近のお父さんは、子どもと正面を向いてしっかり遊んでくれるお父さんが多いけれど、この作品のお父さんは、私の父の時代の人に多かったのかな?
時には、木にも馬にもなってもらえず、あの時初めて男性に幻滅を覚えたのかも(笑)。
さて、こちらのおとうさんは、とうとう息子さんに火をつけられちゃったみたいですよ〜。
短い時間でも、スキンシップはやっぱり大切ですよね〜。
でも母親としては、これだけの時間で上がってしまうお父さんの株に少々心穏やかではありませんねぇ〜(笑)。