どろぼうの学校があり、
しかもどろぼうになるための試験があるのには笑えました。
主人公の『くろひげ』は、どろぼうになる夢があり試験を受けます。
盗んできたものは、仲間とは違う一風変わったもの。
どろぼう実技の成績表を手に、涙するくろひげ・・・
どろぼう学校の試験で盗んだ時の手口も巧妙なのですが
(盗む行為は絶対にいけませんよ!!!)、
その後もくろひげはパンくずを『あるもの』に上手く変えます!
くろひげ自身も自画自賛していますが、天才です。
この時、私はくろひげがどろぼうではなくなっていることに気付きました。
これを機に、くろひげの人生が良い転機を迎えます・・・
良い匂いに誘われ、おや?見覚えのあるお客さんも来ましたよ?
その珍しいお客さんに、くろひげも気づくかな??
どろぼう一味は目つきが鋭いので、怖がるお子さんもいるかもしれませんね。
でも、やわらかくて動きのある絵で、町の人々は温かそうです。
私的には好きですよ。