うちの娘は読んでいる途中に、「これつまらないからもう止めよう」と言って本を閉じてしまいました。
相撲自体を知らないし、格闘技系に興味を持っているわけではない女の子にとって、延々と続く相撲のわざは面白いものではなかったようです。
絵をじっくり見れば、長谷川さんらしいおもしろポイントがたくさん散りばめられているのですが(「オレたちはまっている 全日本プロレス」なんて最高!)、相撲を知らない上にまだ字が読めない娘には、それを楽しめといっても無理なはなし。
でも相撲は日本の国技ですもの。
「知らない」で済ませてしまうのはかなり淋しい。
というわけで、この本のおもしろさを理解できる程度には相撲についての知識をつけさせ、またチャレンジしたいと思います。