とってもわかりやすい絵本です。
ぶたさんが、りんごを食べると、おなかが赤く染まる。
レモンを食べると、黄色に。
この繰り返しがどんどん続くのです。
「あ、わかった。次はミドリになるんでしょ。」「あ、次は紫になる!」
繰り返しを楽しむ子供たち。
が、最後に出てきたのは、「せっけん」
え、せっけんを食べるの?
そう、せっけんを食べるんです。そして、せっけんを食べると、ぶたさんのおなかは何色になるのかな?
想像すると、楽しいですよね。それに、白いせっけんを食べて、白くなった、なんて当たり前の展開ではありません。
いろんな色を楽しめる、とても楽しい絵本でした。
もっとちっちゃい子供のための絵本だと思うのだけれど、6歳の息子も喜んだ1冊です。