題名の通り、いろいろなかたち、ペットもいろいろ、人もいろいろ…ということが載っています。
日本人には実感は少ないですが、皮膚の色、髪の色もいろいろです。
とても大切なことが書いてますが、こども向けなので説教臭くなく、サラリと読めて、終わっていきます。
私は最初、あんまりおもしろくないなぁ〜と思っていたんですが、この間、この本の本当の意味がわかりました。
病院の待合室でダウン症の子が目の前にいました。
5才息子は、「あの子なんで口が開いているの〜?」と、悪気なく大きな声で聞いてきました。
わたしはとっさに、「口が開いてる子もいれば、閉じでる子もいるし、いろいろなのよ。みんな違うのよ。」と答えました。
息子は、「あの本と同じだねー」と普通に納得していました。
私の答えがあっているのかは、私も悩むところで、賛否両論あると思いますが、人はそれぞれいろいろ、みんな違うということを、大人も子どもも知っていることは大事だと思います。
それを気づかせてくれる本です。