コッコさん、お昼寝から覚めたらだーれもいないからといって、いきなり泣いたりはしません。
風に揺れるカーテン、ぼわんとボリュームのある布団。
さぞかし気持ちいい昼寝だったのでしょう。
布団の上には、おもちゃがたくさん。
コッコさん、どうやらお兄ちゃんとめいっぱい遊んで
コトンと寝ちゃったようですよ。
家の中を探すコッコさん、まだまだ泣きません。
表情を崩したのは、あるものにしがみついた時です。
そしてお母さんが帰ってくると……?
コッコさんシリーズは、主人公が成長していきます。
この【だーれもいない だーれもいない】は
もしかすると一番小さいときのお話かも。
ファンは必読。