ページをめくるたびに、もじゃもじゃしたものがドンと描かれていて圧倒されます。文字がひとつもないし、幼児には分かりにくいものもあるので、息子にはどうかな?と思いましたが、そんな心配はよそに、インパクトのあるもじゃもじゃの絵に目が釘付けで、何度も「見たいー。」(「読みたい」ではなくて)と喜んで見ています。
最初にパパと息子で読んでいたのですが、パパが「ママが夢に見そうなものがあるよ。」と言っていたので何かと思いきや、もじゃもじゃの毛蟹!、こういうのが私は大の苦手なのですが、こういうものを見た日は必ず夢にみてしまうので、困っています。この毛蟹、その日は無事、夢に見ずにすんだのですが、今、絵本を見ながらこのレビューを書いていたので、あの強烈な毛蟹が目にやきついてしまいました。しまった!今晩が怖いです。