表紙のばあちゃんの絵が気になっていて、
立ち読みしたいのをガマンして図書館で借りてきました。
そして、中身を確認せずに寝る前の読み聞かせに。
どーん!という感じの豪快なばあちゃんと
大きなぽんぽこりんのおなか。
ばあちゃんに連れられて海へ行った、泳げないこうたくん。
一緒に海に浮かんでいたら・・・ばあちゃんのおなかは島になり
くじらになり。ぽんぽこりんのおなかの上で寝てしまっていました。
ここまでは、「ばあちゃんとの楽しい時間」
兄ちゃんも次男もぽんぽこり〜ん♪って笑っていました。
しかし、夏の終わりにばあちゃんが病気になってしまい、
季節が過ぎるごとに、どんどん弱っていって、
小さな声で「ぽんぽこりん」って言うほどになってしまいました。
う、う〜ん。まさか死んじゃうお話だったとは。
こどもたちには響かなかったけれど、
最後の「ばあちゃん、ぼくもうすぐ1ねんせいだよ」は
ぐぐ〜っときました。
いい、お話でした。でも、その日から兄ちゃんが
私の出っ腹を「ポンポン」するようになってしまいました。
私はばあちゃんほど「優しく」ないので、
さわらないでよ!って怒っていますけどね(笑)