火事にそなえて、サイのボーサイしょちょうは、体を鍛えたり、街の様子に気を配ったり、その張り切りっぷりが、はっきりした色合いと勢いよく描かれた絵を見るだけでも伝わってきます。
もう長いこと火事がおきていないテンヤワンヤむらに、ボーサイしょちょうが火の気を発見。仲間たちとともに現場に向かいます。そして、勢いよくホースで水をかけたところ・・・。
とんでもない間違いに気が付いたボーサイしょちょうは落ち込みますが、現場の家の持ち主、ゾウのおばあさんは優しく声をかけてくれます。私も娘も温かい気持ちになれてホッとするのもつかの間、ボーサイしょちょうの立ち直りの早さには、思わず笑ってしまいました。
最後に、ゾウのおばあさんからボーサイしょちょうに届いた手紙とプレゼント、前のページにちょっとしたヒントが描かれていて、もう一度読み返したくなりますよ!