生きるために必死に働く黒人の家族
字を読めるようになりたい、おそわりたいという強い気持ちをもつブッカー・・・
ママから手渡された本の文字
文字は歌のように音になるものだ・・・と文字の読めないママに教えてもらうブッカー
そんなふうに文字を初々しく捉えた表現に胸がいっぱいになりました。
とめどなくあふれてくる文字への好奇心は、ついに教えてくれる人を自分で探し出す
はじめて文を声に出して読んでもらったよろこび、自分の名前を文字で書いてもらった時のよろこび・・・
暗闇の中のランプのやさしい光の中で、希望に満ちたブッカーの絵本の中の表情から、いつまでも目が離せませんでした。
いつまでもブッカーといっしょに希望の光を見つめてしまいました。