タイトルから、どんな内容かな・・・。
と、ドキドキわくわくしながら読みました。
高学年の読み聞かせに読む本を探して出会いました。
呼んでみると7分くらいでした。
とりあえず7歳と10歳のうちの子に読見ましたが、
高学年(5,6年)の読み聞かせでも好評でした。
腹ぺこのおおかみが、森でおいしそうなこぶたを見つけます。
でも、そのこぶたは病気でした。
シニガミが、「あのこぶた、もうすぐ死ぬんですよね」
と言って見ています。
食べようとしたオオカミは、
「いや、まてよ。病気のこぶたを食べるより、元気なこぶたを食べた方がいいな」と、家にこぶたを連れて帰ります。
そのおおかみを、
シニガミが「実はおのオオカミも、もうじき死ぬんですけどね」と言って眺めています。
毎日一生懸命こぶたを看病するオオカミ。
オオカミの気持ちの変化に、優しい気持ちになっていきます。
どちらももうすぐ死ぬ運命。
このまま二匹は死んじゃうんだろうか・・・。
最後は読んでのお楽しみ。
各ページにいるシニガミさんを捜すのもちょっと楽しい一冊です。