とんちで有名な一休さんの学習まんがになります。
このシリーズは、時代背景などもわかるように、随所に写真が
入っていたり、欄外に解説が入っていたり、カラーページも多く、
とても見やすくなっています。
一休さんは、テレビアニメでしか見たことがなかったのですが、
悲しい生い立ちから始まり、悟りを開くまでの苦悩、そして
もちろん、楽しいとんちのエピソードも幾つかあり、息子も
一気に読んでいました。
息子はこの本で、「托鉢(たくはつ)」という言葉を初めて
知ったようで、「たくはつって何?」と質問してきたことから、
家族みんなで一休さんのようなお坊さんの生活について話を
する機会もあったりしました。
貧しい人々を愛し、人々から慕われた一休さん。
是非多くの子ども達に読んで知って欲しいと思います。