主人公のぼうやが、輪ゴムをベッドの枠に引っ掛けて、どんどん引っ張っていくというストーリー。
単純な話なのですが、その展開にドキドキワクワクすること間違いなし。
何せ最後は月まで行くのですから、スケールの大きい絵本ならではの作品に仕上がっています。
正直、この発想にやられたという感じがしました。
もちろん、大人が読めばあり得ないのですが、子供にとっては、それでもどういう風になるのか、ページをどんどん進めて先が知りたいと思わせることでしょう。
最後のオチも納得です。
工夫を凝らして読み聞かせすると、大受けする絵本です。
ここは、パパに登場してもらって、読み聞かせすることをオススメします。
3才ぐらいから楽しめると思います。