色のない絵本です。(厳密に言うと、ペンキなどの白いところだけ色がついています)
文字も少なく、絵と雰囲気で楽しむ本といったところでしょうか。
ベンチにペンキを塗っていると、いろいろな動物が通りかかります。
自転車で通ったり、走って通ったり。
ヤギのおじいさんには「やあ、こんにちは。」と声をかけられ、
犬には「ちょっと、とらせて。」と写真を撮られたり。
ペンキを塗り始めてから塗り終えるまで、どんな動物たちがどんな様子で通っていくのか。
そんな端的でわかりやすいお話です。
わが子は、しっぽについてしまったペンキが気になるようです
…と言っても、ペンキを知っているとは思えませんが。。。
最後のページに「ペンキぬりたて」の札があるのですが、これがまた説明しずらい。
2歳児の経験値の低さに、悩まされました。
もうちょっと大きいお子さん向けだったでしょうか。