息子にはまだ読んであげていません。今のところ、自分のために読む絵本。大学時代、尊敬していた友人が「愛」とはその字に表れるように相手の「心」を「受ける」ことだと話してくれ、それがとても印象に残っていました。ところがこの絵本に出会い、「愛」とは逆に「与える」ことと教えられ、違った愛の考え方に感動しました。与えることに喜びを感じる…、とても積極的でこの国らしい行動です。これが究極の愛の形? いずれにしても、ふと手にしてページを開き、すべてを与え続けるおおきな木の存在に感謝。こういう与え続ける人って確かにいます。いつか気づいて欲しい、なんて木は思っていないんですよね。そこが美しい。