この本を購入したのは19歳ぐらい(学生)の時です。
こころがつまるように「おおきなきの無償の愛」に感動して購入しました。
今でもグッと胸にくる本ですが、正論を言えば、やっぱり与え続ける事は真実の愛ではないのでは?と思います。
おおきなきが最後に感じたように、それってお互いにとっての本当の幸せではないし、私に子供が生まれた時、愛しているからこそ甘やかさずに、間違いをそれは違うよと言える親になりたいからです。
でも……そんなことは分かっているんですよね…。
それでも与え続ける事を選んだおおきなきは、幸せだけど幸せじゃなかった…。
理屈では説明出来ない「愛」というもの。
本当の幸せってなんだろう…。
う〜ん、感想を書きながら考えに考えたけど、やっぱり答えは導きだせそうにありません!
とにかく是非一度手に取って、あなた自身の感じ方で読んでみて下さい。