おにのこどものおにころちゃん。
好奇心旺盛なおにころちゃんは、ダメだと言われると
余計にしたくなる典型的なお子様!
お父さんとおじいちゃんには内緒で、冒険に出かけて
しまいます。遊んでいるうちに大変なことに!
紅葉した葉っぱやきのこが出てくるので、秋に読むのに
ぴったりです。
息子は、竜の鼻から出てくる物や入れるものなどの所で
ウケていました。
子鬼とは言え、鬼の表紙を見て息子はちょっと怖がって
いましたが、最後まで読み終わって、『怖くなかった。』と
言っていました。
おにころちゃんが、お父さんに叱られているページで
背中を丸めているところが、すごく可愛らしくて
微笑ましいです。
息子は、お話が少し長かったからか?途中でいったん休憩してから
また読みました。4歳くらいから落ち着いて聞けるかな〜と
思います。
前に、やぎさんの『おはぎちゃん』を読んでとっても
可愛らしかったです。この作品のおにころちゃんも
可愛いので、おススメです。