ブタくんがヤギくんのうちに来た時には、晴れなのになぜかずぶ濡れ。
「どうして 雨宿りをしなかったのか?」と聞くと、「雨宿りはした」という。
では、なぜぬれてしまったかというと・・・。
このお話が実に長い。
なのでブタくんが話しながら、2匹が着替えてお茶して片付けて・・・と進んでいくところも楽しい。
雨宿りの木の下には、1匹から10匹の動物達が順番に入ってくるので、数を数えるのもまた楽しい。
大きさもどんどん大きくなるのです。
全員が入ったら、どんなに大きな木なのか・・・。
しかけ見開きのページは圧巻です。
2人の子どもが、片方ずつあけて、「うわぁ」と言っていました。
でも、どこでブタくんがぬれたかっていうと・・・。
そのオチがまた微笑ましい。
とっても仲良しの2匹の様子が描かれた絵本です。