にょきにょきのきとは
「その木から、すべてがはじまる。
その木から、すべてが生まれる」
とても珍しい木。
最初は花が咲いたり実がなったりと普通なのですが、段々それがエスカレート。
動物が生まれたり、人間が生まれたりするのは未だしも、仕舞いには船やら飛行機やら、何でもありの状態です。
エンディングは、なかなか気にいったのですが、絵が前衛的過ぎてついていけません。
にょきにょきのきから万物が生まれ出ずることを表現しているのだと思うのですが、もう少し大人しめのテイストにした方が良かったと思います。
物語の発想自体はとてもユニークなので、充分楽しめる作品です。