大きくなったら、お父さんみたいにかっこいいツノがはえるよ、という小鹿くん。お母さんのようにいっぱいおちちをだしたい、とヤギちゃん。
きつねくんは?ツノもはえないし、おちちもでないし、木登りも。。。
大きくなったら何になるの?
それは素直な気持ちだったと思います。それに答えるのはお母さんの愛。きつねくんたちがいるから世界一しあわせよ。とぎゅっとする場面は本当にやさしく暖かい気持ちになりました。
思わず息子にもぎゅっとしてしまい、痛いって言われちゃいました。
お父さんがお母さんごとぎゅっとするのも素敵でした。
最初に動物たちみんながお話ししているところで、みんなみんなが大きくなったらお父さんみたいに、お母さんみたいになるんだ、なりたいなという気持ちが素直にでてて印象的でした。私たちも子どもたちの誇らしい見本にならなければなあと感じました。