生まれた時に仕立て屋のおじいちゃんがプレゼントしてくれた毛布。
とてもお気に入りだからずっとずっと大事にしたい…とても素敵なお話です。
毛布は汚れて古くなり、お母さんに捨てられてしまいますが、おじいちゃんの協力でジャケットになり、ネクタイになり、ハンカチになり、ボタンになって、最後は無くしてしまうけど、最後はこのお話が本として残るんです。
実は以前読んだ『おじいさんならできる』とタイトルは違うけどほぼ同じお話。
『おじいちゃんのもうふ』の方がお母さんがとても怖い印象だし、ジョセフがチョット不潔っぽいし、おじいちゃんの優しさがあまり伝わってこないかな。
個人的には『おじいさんならできる』の方が好きなので、ちょっと辛口評価かも知れません。