絶対買って損しないと思います。子供のいない人が買っても面白い。
とりあえず、3歳の娘はタイトルを読んだだけで大爆笑。確かに、この語呂合わせみたいな名前、面白いもんね。悪者でずるがしこく稼いだ社長いたちのイタッチ。豪邸を見せびらかしたくてえらそうな招待状を知り合い全員におくるけど誰も来ません。文句を言いにみんなを訪ねると、自分の悪事を批判されます。反省してみんなにお詫びをしにいくイタッチ。みんな9割がた許したけど謝罪の言葉だけまだなので、言わせにいくと、謝るクセのないイタッチも努力で何とかあやまります。改めて出した丁寧で親切な招待状でみんなが遊びに来てくれます。
悪事をしないように、みんなと仲良くね、と教えるのに良い本です。
文章は長いけど、面白いので娘がずっとおとなしく聞いていました。字が斜めだったり丸く曲がって掲載されているのが面白いです。もちろん、わざとね。
あと、裏表紙、じゃなく見開き、というのかしら?これが面白い。まず本を開いて、最初気づかなかったけど、イタッチの悪い時代のいろんな広告が貼ってあります。読み終わった最後の最後のページ、ここの裏も面白い。改心した後のいろんな親切な会社広告が載ってるんです。ぜひここにも気づいて読んで欲しいですね。