「れいぞうこのなつやすみ」を読んでおもしろかったですが
今回も想像つかない発想と話の展開はやっぱりおもしろいです。
休みをもらったすいはんきのジャーちゃんが運動会で大活躍!
かけっこ、コアラ競争、借り物競争、かけっこ玉入れ、綱引き。
初めてのおやすみで家族の温かさを知ったジャーちゃん。
最後、けんいちといっしょのふとんで寝るときの
二人の会話はジーンときます。
ジャーちゃんがすいはんきってことを忘れてしまうくらいです。
ジャーちゃんの言葉はまるでホームステイの子が
異国文化にふれた時の憧れの気持ちに似た感覚です。
けんかしたりわがままいったりのジャーちゃん。
まったく憎めません。
それどころか読み終えるころには愛しいと思えます。
休みあけ、ジャーちゃんは
栗ご飯を炊いてくれました(笑)