6歳の娘と読みました。
ハロウィンにちなんでよんだ魔女のお話ですが、
ハロウィンよりもお誕生日に読みたい、とっても暖かいお話。
ひとりぼっちの魔女さんが自分のためにケーキを焼きます。
”ハッピーバースデー あたし” と書かれたカードも
なんだかとってもさみしい・・・(笑えましたが・・・)。
そしてそのケーキに魔法をかけますが、
実は一人ぼっちでさみしかった魔女さん、
紆余曲折?を経て、最後にはケーキさんとお友達に。
一匹オオカミ、友達なんていらない、愛なんていらない。
そう強がっていても、人間って(魔女だけど)本当は弱いもの。
一人では生きられないし、人に心を開いて、
人からも開いてもらって、お互いに受け入れて生きていくことの大切さを
この絵本は教えてくれます。
深い。
実はこれ、いつも強がってる6歳娘に一番わかってほしいこと。
この絵本は我が家の永久保存版になりそうです。