4歳0ヶ月の息子に読んでやりました。お母さんを驚かせようと掃除機をだして掃除をしようとしますが、これが大失敗。この掃除機、生き物のように抵抗して、なかなか言うことを聞いてくれない。だから逆に部屋がぐっちゃぐちゃ。まあ、そういう展開だろうな、と思いましたが、おもしろい点が二つ。この絵本、文章が一文で成り立っています。各ページで文章が終わっているのではなく、次へ次へとつながっていて、それがスピード感を感じさせますが、ちょっとだらだらしている感もありますね。そして、この掃除機がぞうなんです。なるほど、掃除機をよくよくみるとそうとも見えるなーとちょっと感心。息子は残念ながら、掃除機がぞうになったところでパニックしていたようでした。