迷路やクイズで楽しく演出してくれていますが、この作品を読めば江戸時代の下町の様子がよくわかります。
作者が簡単に描いてくれている江戸の町の上から見た地図を見ると、当時の町が水路(船を使った交通網)で発展していったことがよくわかります。(このことも本書に説明があります)
そして、この当時の人たちはかなりの距離を結構平気で徒歩で行き来していたんですね〜。
今の子どもたちに「目黒」から「亀戸」まで歩けるでしょうか?
少なくともうちの子たちには無理そうです……(^^;)
ゲーム感覚で楽しく学べる江戸の知識絵本。お薦めです。