これは読んで聞かせる絵本ではなく、見て楽しむ絵本です。
朝学校に来て帰るまでの1年1組の1日がよくわかる。
子どもたちの生活の様子から、ちょっとした会話、ランドセルの中の小物や毎日の給食、小さいものまで細かく写真にとってあって、
「あー、これ、○○君と同じ筆箱だ。」
「こんなんうちの教室にはないよ。」
って子どもとの会話もはずみます。
親のほうは、子どもは学校でこんなふうに1日おくってるんだな〜って想像して楽しいし、ちょっとなつかしい。
これは、1年生の1日という設定だけど、小さい頃を思い出してみたり、自分の学校と同じところ、違うところを比べてみたり...4年、5年になってからでも、これは十分楽しめる本だと思う。