江戸時代の町の一般の人たちの仕事ぶりをクイズや迷路で教えてくれる学習絵本です。
改めてこの時代に人たちのいろいろな職業を見てみると、ホントに当時の日本人は物を大切に使っていたのだなぁと分かります。
使えなくなるまでとことん使う、使えなくなってもいろいろな方法で再利用して使う。こういう当たり前のもの絵歩のこだわりを今の時代にもっと引き継いでいたら、この国はもう少し違う方向に進化していたんじゃないかなぁって、思いました。
勉強になって面白い!読み聞かせ等にはちょっとお薦めできませんが、小学校高学年くらいのお子さんたちでぜひ、遊び感覚でワイワイ読んでもらいたいです。