中学生の朝読用に用意しました。
図書館に本を物色しに行ったとき、新館の本棚に置いてあって、目についたので、同世代のの子どもたちにいいかな〜と、借りてきました。
この作者の本を読んだのは、私も子供も初めてです。
2001年に講談社児童文閣新人賞受賞してデビューされているようです。
今どきの子どもたちの日常を短いセンテンスで、1クラス分の1人1人の心を日誌みたいに綴ったもので、その独特の表現方法は、インパクトがありました。
たぶん、今の子どもたちの心の中をのぞいてみたら、この本に書かれている心情とかなり似ている子どもたちが大半かもしれませんが、
まだまだこれからの未来ある子どもたちの心の中が、こんな感じなのかと思ったら、なんかむなしい気持ちになってきました。
うちの子は、特に感想をいっていませんでしたが、こういう子が多くいる中学に通ってるのかと、思うと、子どもがかわいそうになりました。