十二支を使った楽しいシリーズの1冊で、高畠さんのキレのあるセンスが光っているなと、思いました。
ファンとして嬉しかったのは、
表紙絵とページをめくった1ページ目の内容のやり取りは一緒なのに、
絵が違うんです(^◇^)!!
超、お得感です!
タイトル通り「しりとり」を十二支でやってみた作品なので、所々流れをつなぐために十二支に関係ない言葉が入りますが、バトンリレーのように流れていくので、違和感はありません。
面白かったのは「へび」から「うま」までの間。
「へび」→「ビスケット」→「ともだち」→「ちーたー」→「たっきゅう」→「うま」
と行くところでした。
“たっきゅう”は「うし」と「うま」が真剣勝負をしていましたよ〜。
最後には「除夜の鐘」から「ねずみ」に戻り、気持ちよく・楽しく終わっています。