畑を荒らす悪狸、とうとうおじいさんにつかまりたぬき汁に〜
そうはならじと悪狸、おばあさんをだましおばあさんを汁にしてしまう。
悲しんでいるおじいさんをみて気の毒に思ったのか、なぜかうさぎがたぬきを様々な方法で痛めつけ、とうとう死にまで至らしめる。
現代のやんわりしたお話ではなく、まさに直球。
大人が想像すると恐ろしくて恐ろしくて・・・こんな話だったのか・・・
そこが木版画の迫力ある絵でなぜか恐ろしさを感じさせない。
子どもは・・・平気でねてました
わたしは・・・(あとがきにもありますが)ここまでやったうさぎ・・・この後英雄になったのか、悪者になったのか?考えると夜も眠れません