「あかちゃんはおかあさんとこうしておはなししています」というタイトルが目について、手に取りました。
スギヤマカナヨさんという作家さんの絵本は初めて読んだ気がします。
タイトルどおり、出てくるのはお母さんと赤ちゃん。
赤ちゃんはまだ話すことができないけど、いつも赤ちゃんの信号を読み取り、答えてあげるお母さん。
時には、赤ちゃんの伝え方、お母さんの受け取り方がうまくいかなくて、お母さんが泣いてしまうこともある。
でもやっぱり“母子”だから、絶対に通じ合えるんですね。
息子たちが赤ちゃんだったときのこと。
泣き止まなくて、泣き止まなくて、どうしたものかと涙が出てきたときのこと、思い出して、ジーンとしました。
赤ちゃんより、お母さんに向けた絵本かなって思います。
赤ちゃんの子育て奮闘中のお母さんたちに、ぜひ読んでほしいなぁ。