まるで「みにくいあひるのこ」のようでした。
しかしこのチビガラスは「勇敢」でした。
みんなの仲間になるために
つきまで飛ぶなんて全くみじめなシーンです。
「いじめ」「なかまはずれ」
チビガラスは自分が置かれてる立場を知っているように見えました。
だから、無理だとわかっていてつきまで飛んだんだと思います。
最後にはみんなにその勇敢さを認められ
一緒に遊ぶようになります。
が、しかし私はこのいじわるな仲間を許せないし
チビガラスだって心に負った傷口は一生消えないと思います。
いじめはこんなに簡単に許せる訳がありません。
唯一救いは、いじわるをした側のカラスの心情が
描かれているところです。
これがないと幼児にはキツイ内容だと思います。