自分だけの部屋が欲しいりら。でもちょっと怖がりで、一人ぼっちより、弟と一緒に遊ぶほうが楽しいってことに気づかされる。どこのお家でもよくあるようなことを、かわいい絵で心温まるお話に描かれています。4歳の娘はまだ、自分の部屋が欲しい!とは言いませんが、工夫して自分のスペースをつくるりらを真似して、自分の「部屋」を作って遊ぶようになりました。以前からぬいぐるみやおままごとの道具を並べて遊ぶことはありましたが、「部屋」のイメージが、より掴めるようになったみたいで、「部屋」で妹と仲良く遊んでいる姿は、見ていて微笑ましいです。おままごと遊びが好きな子供にぴったりだと思います。