『どろんこのおともだち』がよかったので、以前読んだことがある『シモンのおとしもの』も読み直していました。
それで検索していたら、この本が出てきました。
「読みたいなあ」と思っていたら、なんと新刊一番で予約ができました。
息子と早速読みました。
例によって、シモンの落としたものを、二人で探しました。
見つからないと待ったがかかり次に進めないだけでなく、息子は見つけたものを教えてくれません。
そして、シモンが落としたものの様子をもう一度よく知るために表紙や前のページに戻ることが何度もありました。
シモンがこれだけ落とし物をしても怒らずに泰然としているおばさまが素敵です。
絵も美しく一緒にアメリカ旅行をしている気分になりますね。
見返しに地図がありますが、移動距離がすごいなと思いました。
何となく次の旅行もあってもよさそうな終わり方だけに次の本を期待しています。