ある日突然、魔法使いのおばあさんによってネコと人格の入れ替えをされた男の子の話です。
ネコの人格(ネコ格か?)が入った主人公の少年の体は、当然ネコなのでうずくまってご飯を食べたりするので、大人だったら「ははぁ、人格が入れ替わるお話だな?」と察しがつくのですが、3歳(幼稚園前)の娘にはちょっと早かったか。ただ単に「ネコになっちゃった男の子のお話」だと認識したみたいです。ま、それも間違いじゃないんですけど。
ラストは「すまんかった。じゅうしょを まちがえておった」ということで、魔法を解いてもらえるのですが、あるほかの人物がネコになっちゃうことに。そこも「ネコになっちゃった」とは直接書かれていないので、これまた娘には伝わらなかった模様。残念!
幼稚園生になったらまた読んでみたいです。きっとこの面白さが伝わるはず。