題名におとうさんがついているので、夫に読んでもらいました。文字が少なくて、コマ割りの多い絵なので、親子三人で「ねえ、これ何作っていると思う?」「どうしてお母さんはいないんだろね」とか絵を見て話し合いながら読むのが楽しかったです。
ハンバーグを焼くところでは、「買い物でお肉はなかったのにどこにお肉があったのかな?」「冷蔵庫?」と。
食べている場面の「ん?」と顔をしかめているのは、「まずい」それとも「からい」と意見が分かれました。
絵本を読みながら寝てしまうお父さん。お父さんが寝たから「『ぼく』は自分で本を読んでいるの?」「違うよ。お母さんの写真だよ」という風に、三人寄れば文殊の知恵という訳ではありませんが、絵本を行きつ戻りつしながら、意見を交換しながら読んだおかげで、盛り上がりました。
もし機会があったら、お父さんに読んでもらって下さい。きっと盛り上がりますよ。
絵が多い分、読み手が絵をじっくり読む必要があるので、人数が多いと楽しみも倍増すると思います。