森に一本の太いロープのようなものが落ちていて、あまがえるくんとつちがえるくんが、引っ張り合いを始めます。
そこへ、あかがえるくんがやってきて、ロープの奪い合いとは思わず綱引きごっっこと思ったのでしょうね。
「おもしろそうだな。ぼくもいれて」とあまがえるくん側を応援します。
このページの力のバランスからか、つちがえるくんを指さし、「こっち、かわいそう」と息子がいって次ページを開いたら、あらら、また好奇心旺盛なかえるくんの登場。
そして、次々といろんな種類のかえるくんが参加します。
息子には、かえるの種類と言うよりは、名前と思っていたみたい。
劣性になる方が叫ぶ「はなすもんかー!」が愉快です。
そして、クライマックスのおちに、親子でガハハでした。
ははは、はじめそうなんじゃないかな〜?とは思っていたものの、綱引き合戦に見入っているうちに熱が入り、しっかり忘れていました。
ロープの正体に、どんなお子さんのリアクションが見られるか楽しみな作品です。