2ひきのカエルが同時に1本のひもを見つけて、取り合いになりました。綱引きのようにひっぱりっこ。そこへ、『おもしろそうだね、ぼくもいれて』と、もういっぴきカエルが参戦。2対1の綱引きになって、またカエルが来て2対2になり、3対3まで徐々にカエルが増えていきます。どちらが勝つのか、ワクワクしながらページをめくると・・・。思わず笑いがこみ上げる結末でした。絵本の表紙から、裏表紙までストーリーがあり、どちらも負けまいと綱引きするカエルたちの絵が表情豊かに描かれています。結末を知った子どもたちは、必ずページを戻りその真相を確かめて納得するんですよ!