アニメで見て、娘のリクエストで入手しようとしたものの
絶版なのか、なかなか見つからず
近くの図書館から、近隣図書館への検索をかけてもらい、取り寄せてもらいました。
吸血鬼の世界のこどもヒピラくんと、
人間の魂を絞って妖精を作ろうとしたが、
ちょっとしたアクシデントで出来損ない、
見た目はまるでひとだまのソウルくんの友情物語。
数ページずつの短編集のようなつくりになっています。
絵がちょっとおどろおどろしいのですが
かわいいところもあり、そのバランスが絶妙です。
ラストはちょっとほっこりするような、
なんともいえない魅力のある一冊です。