「いもむし」に「うんち」とインパクトのある題名です。
でも、美しい蝶になるまでの生い立ちです。
成長の美しさを実感できると思います。
写真絵本ですので、著者と一緒に観察している気分で、
いろいろな知識が得られますね。
この芋虫のうんちは食べているクスノキと同じ匂いがするんですって。
それに、うんち排泄ライブを見ていたら、面白いですよ。
お腹が黒っぽくなって臨場感たっぷり。
(長男が赤ちゃんの頃、食事中に動きが止まり、催した時の事を思い出しました。)
幼虫の頃から成虫になるまでに食べた葉っぱ・うんちの量を並べた写真は圧巻ですよ。感謝!
十数年前の読書感想文コンクールの課題図書。
なるほど、科学絵本として、おすすめです。