カミイは、幼稚園児のたけしとようこが段ボールから作ったロボット。わがままで自分勝手、いばりんぼうで泣き虫のカミイ。幼稚園で大暴れして、たけしとようこは、ハラハラ…。でも親心なのか、たけしとようこは、カミイをかばったり、やさしくなぐさめたりします。でも、あまりのひどさに、カミイは一人ぼっちになってしまいます。
途中、あまりの自分勝手さに読んでいた娘も怒り出しましたが、最後は涙、涙…。
いつも、悔し涙、悲しい涙ばかり流していたカミイが、最後にうれし涙を流す場面、感動します。
結構長い本なので、一度に読み聞かせるのは大変ですが、少しずつでも読んであげられたら良いと思います。