ともだちについて深く考えさせられました。
本を読みながら、自分の子供時代を思い出したり、これから小学校へ進学し自分で友達を選び作っていくであろう子供の未来を想像したり。読む年齢によっても感じ方が様々で、きっとどの世代の人の心にも何か響くものがあるのではないでしょうか。
子を持つ親として、悲しいニュースが相次いでいることを考えずにはいられなくなりました。
相手がどんな気持ちか考えること。自分の思ってることをはっきり言って、相手の話もきちんと聞く。悪口はいいけど、陰口はよくない。ケンカはしたっていい、でも一人をたくさんでいじめるのは卑怯。
これは子供の頃、私が母から教わったのと同じことでした。子供にも伝えていきたい大切なことがこの本にはたくさん詰まっていました。
この気持ちを皆が持っていたら、悲しい出来事はなくなるのではないか…そう願わずにはいられないです。
また、世界は広く、様々な人がいるということ。それでもみんな誰もがともだちになれる、子供たちにはそんな素敵な未来を歩んでほしいと思いました。