ちょうど先週、息子が学校から借りてきました。
「カノジョ」なんて言葉、2年生にはどうなのかしら・・。
ちょっとびっくりしながら読みましたが、とっても素敵なお話でした。
パパのカノジョ=継母になるかも。
「あたし」は新しい侵入者にいい感情を持ちません。
カッコ悪い、変なの、野菜ばっかり食べて・・・。
でもカノジョの見た目やうわべだけでなく、内面がわかるようになると、
「カノジョ」という枠にとらわれず、受け入れていくようになるのです。
「あたし」の険しかった表情がじょじょににこやかになっていくのがよかったです。
お互いが一人の人間として尊重し合う、そんな素敵な関係を
築けたらなあと思える作品でした。