3歳の子供が通う園でクワガタを飼っており、カブトムシも似ているからと図書館で借りてみたところ、子供に大ヒット。毎日「読んで」と持ってきます。
お話に登場するカブトムシはとても大きく男の子のこんちゃんととっても仲良し。そして最後は森に帰っていくお話です。
うちの子供はカブトくんの幼虫の絵を見て「クワガタの幼虫も見たよ!」や、「クワガタは触ったら挟まれるけどカブトムシは挟まないのかなぁ」等、園で毎日見ているクワガタと比べて楽しんでいるようです。
親である私は虫が得意ではなく、本格的な昆虫図鑑に抵抗があるのですが、この絵本でしたらデフォルメされたかわいらしいカブトムシなので穏やかな気持ちで読めました。
また、木の蜜が好き、夜が好き等、本当の生態に合致した話も出てくるため、虫の勉強にもなりそうです。