愛子様お気に入りという帯がついたものを親戚の方が長女の一歳の誕生日にプレゼントしてくださいました。
「愛子様はやっぱり育ちがいいんだろうな」
と思わずにはいられないくらい、この本の中身はなじみのないものが多すぎたようです。
原作が洋書だけに、家具や装飾品などちょっと違った感じです。詩的なことばで、物静かに夜が更けていく様子が描かれています。
それでも長女は、ねずみを探したり、お月様の位置の変化を追ったり、「ぼくにげちゃうよ」の一場面である額の絵をみつけてじっくり楽しみました。
しかし、次女は全く興味なし。この絵本を見せ始めたら、面白くないといわんばかりに他のを持ってきます。好みの差がはっきりとあらわれた絵本です。
長女だけの反応なら星5つとしたいところですが、次女にはまったく受けなかったので星3つです。
非常に上品な感じの素敵な絵本なのでプレゼントにはいいと思います。愛子様お気に入りというお墨付きです。